2015.02.16 Monday
訃報
オランダの柔道家で、後にプロレスラーとしても活躍したウィレム・ルスカ選手が、一昨日亡くなられました。
74歳でした。
ルスカ選手は、1960年代からヨーロッパ柔道選手権や世界柔道選手権等で数々のメダルを獲得し、1972年のミュンヘンオリンピックでは、93kg超級と無差別級の双方で金メダルを獲得しました。
1976年2月6日には、蔵前國技館で行われた「格闘技世界一決定戦」でアントニオ猪木選手と対戦し、敗れはしたものの、ぼくとしては今でも強く印象に残っている、とてもいい試合でした。
https://www.youtube.com/watch?v=XDwXubZVGzY
試合終了後、両者がリング上で握手をして健闘を称え合った時は、感動しました。
その後は柔道を引退し、プロレスラーに転向し、1994年9月23日には猪木選手と再戦しましたが、その時も残念ながら勝てませんでした。
2001年に脳内出血で倒れ、闘病生活を送っていました。
先月の20日には、日本の柔道家・斉藤仁選手も亡くなられています。
54歳の若さでした。
斉藤選手は、1984年のロサンゼルス、1988年のソウルオリンピックで、日本初の連続金メダルを獲得しています。
https://www.youtube.com/watch?v=09VLCsuhMBc
引退後も、オリンピックで監督を務めたり、全日本柔道連盟の強化委員長を務めるなど、最後まで柔道に貢献しました。
2人の柔道家のご冥福をお祈りします。
74歳でした。
ルスカ選手は、1960年代からヨーロッパ柔道選手権や世界柔道選手権等で数々のメダルを獲得し、1972年のミュンヘンオリンピックでは、93kg超級と無差別級の双方で金メダルを獲得しました。
1976年2月6日には、蔵前國技館で行われた「格闘技世界一決定戦」でアントニオ猪木選手と対戦し、敗れはしたものの、ぼくとしては今でも強く印象に残っている、とてもいい試合でした。
https://www.youtube.com/watch?v=XDwXubZVGzY
試合終了後、両者がリング上で握手をして健闘を称え合った時は、感動しました。
その後は柔道を引退し、プロレスラーに転向し、1994年9月23日には猪木選手と再戦しましたが、その時も残念ながら勝てませんでした。
2001年に脳内出血で倒れ、闘病生活を送っていました。
先月の20日には、日本の柔道家・斉藤仁選手も亡くなられています。
54歳の若さでした。
斉藤選手は、1984年のロサンゼルス、1988年のソウルオリンピックで、日本初の連続金メダルを獲得しています。
https://www.youtube.com/watch?v=09VLCsuhMBc
引退後も、オリンピックで監督を務めたり、全日本柔道連盟の強化委員長を務めるなど、最後まで柔道に貢献しました。
2人の柔道家のご冥福をお祈りします。