先程、大相撲の千秋楽の話題を書きましたが、先日、千秋楽を迎えた興行が、もうひとつありました。
歌舞伎の、高麗屋三代襲名披露興行「寿 初春大歌舞伎」です。
ぼくは今まで、ホームページやブログに歌舞伎の話題を書いたことがないので、今回の書き込みを見て、「あれっ、この人、歌舞伎にも興味があるの?」と驚かれた方も居るかもしれませんね。
もちろん、大相撲やプロ野球ほど興味があるわけではありません。
歌舞伎も、由緒ある名跡を代々襲名していくので、そういう点は大相撲と似ているので、全く興味がないわけでもありません。
特に、1981年に高麗屋三代同時襲名が行われた頃から、少しだけですが興味を持つようになりました。
その時は、襲名披露興行が行われて数ヵ月後に、初代・松本白鸚氏が亡くなられました。
そのため、「松本白鸚」の名跡は、「隠居名」と言われがちです。
今回の三代同時襲名も、数年前から「いつやるのだろう」と気にかけていました。
「前回は、初代・白鸚氏が襲名から間もなく亡くなってしまったので、今回は、松本幸四郎氏(新・白鸚氏)が元気なうちに、早くやればいいのに」と思っていました。
そして、もし三代同時襲名が発表されたら、こちらのブログにも書こうと思っていました。
一昨年の年末に、「2018年の年明けに、三代同時襲名が行われる」と発表されましたが、ぼくは何かとバタバタしていたせいか、そのようなことが発表されたことも全く知らず、その情報をキャッチできたのは、昨年の5月頃でした。
あんなに気にかけていたのに、情報をキャッチできなかったことが悔しかったです。
情報をキャッチした時、「今からでもブログに書こうか」とも考えましたが、やはり、迅速な更新を心掛けている当ホームページなので、今更書くのもいかがなものかと思い、書くのはやめておき、「実際に披露興行が行われた頃に書こう」と決めました。
「寿 初春大歌舞伎」は26日に千秋楽を迎え、大相撲の千秋楽ともほぼ同時期になったので、大相撲の千秋楽の話題を書く時に、歌舞伎の千秋楽の話題も一緒に書こうと考え、本日書くこととなりました。
松本幸四郎改め二代目・松本白鸚氏、市川染五郎改め十代目・松本幸四郎氏、松本金太郎改め八代目・市川染五郎氏、この度は、三代同時襲名、おめでとうございます。
高麗屋三代襲名披露興行は、2月にも行われるらしいです。
銀座の歌舞伎座で、2月1日から25日までだそうです。